ゆーちゃんの受験日記

大学受験についてたんたんと書きます

合格体験記に飲まれるな

約半年ぶりですねゆーちゃんです。この半年間、本当に色々なことがありまして、阪神の大山が急成長したり、現在進行系のアメリカ大統領選挙も盛り上がって参りました。もちろん自分も微成長し、現在進行系のインターンも若干盛り上がって参りました。

 

そんなさなか僕も大学の所属団体(UTFRという非進学校出身東大生の集まりです)から、合格体験記を出すことになりました。1年生は基本的にみんなやる恒例行事らしいのですが、体験記として出す分と、noteに出す分でなんと2本も書くことに。ということで皆さんにはぜひ体験記を読んでいただきたい…とは思わないのです。合格体験記に飲まれてはいけません。

 

合格体験記に飲まれるな

合格体験記は個人の成功体験で読むと個性が溢れており、また千差万別であるため非常に面白いものがあります。多くの大学生が初めて自分の人生についてちゃんと振り返って文章化したものでもあります。しかし、受験生にとってそれが良いものか、は別です。さっきも言ったとおり個人の成功体験である合格体験記はかなりの自分語り要素が含まれます。同時にその成功体験を必ずしも自分に適用出来るとは限らないわけです。

 

自分はそうではなかったのですが、受験生の中には合格体験記を読み漁るような人もいると聞きます。もちろん面白いので良いのですが、合格体験記はうまく使わないとただの時間の浪費です。合格体験記から、自分の受験に使えそうな部分を探しながら読みましょう。そして筆者の自分語りは読み飛ばすくらいの勢いでOKです。

 

今回僕が書いた体験記にも自分語りが含まれます。体験記はそれ自体そもそも自分語りですから、書いた人に罪はないのです。読み手が工夫してやらないといけません。自分だったらこれ活かせそうとかそういうふうにして体験記を読んでやってください。限りある受験生活の中で合格体験記を読むというのは決して優先度の高い事柄ではないでしょう。うまいこと体験記を生かして合格してもらったらなと思います。