ゆーちゃんの受験日記

大学受験についてたんたんと書きます

効果的な予復習法を考える(数学vol.1)

僕が駿台に入学してから今もなお最善策を追い求めているのが予復習の仕方です。どこに解くのか、そしてどの程度掘り下げるのかが大事になってくると思います。今回は数学でかつ予習の仕方を考えてみます。

数学は理系の要となる教科です。これが弱いと受験では苦戦を強いられます(現役の僕がそう)。今あまりできない分密度の濃い学習が求められます。予習においてもです。そもそも予習の目的とは講義のテーマを確認し、自分がわからない、弱い部分を確認するのが第1だと思います。これによって授業から得られるものはより多くなります。

まず予習をする場所について考えます。僕は初め、ノートの左半分に予習をして右半分に板書という高校でやっていた方法をやろうと思いましたが、駿台の授業は密度が濃く、1問の解説でも2ページ以上になることが多々あります。そのためこの方法だと予習をするページに困りますし、講義と予習がごちゃついて良くない。予習を別ノートという案も考えましたが、予習を後になって見直すというのはあまりやらないのでやめました。結果的には白紙にやってテキストに挟み込むスタイルが定着しています。ただこれだけだと予習の段階の疑問点が後々分からなくなるのでテキストに出来具合を示すマークをするようにしています。(担任から教えてもらいました)

次に予習の具体的な方法ですが、テキストには予習のための自習問題と講義用問題があります。自分は自習問題をしてテーマを確認し、忘れていれば基本事項をテキストないしは他参考書で確認、後に講義用問題に取りかかるようにしています。講義用問題も骨のある問題があったりして行き詰まることが無い訳では無いです。そのため、ここで思考力を付けるいい機会が巡ってくるわけです。今のところ自分は20分考えて分からないところをマーク、後に類題を探して解法を適用出来ないかを試しています。下手すりゃ1問40分。時間はかかるが数学は特に弱いので仕方ないのかなぁと思っています。もしかしたらもっと効率の良い(≠楽な)方法があるのかもしれません。もし良かったら教えて下さい。

要するに基本は「意識していること」を土台にしてやり方を固めていっているわけなんですがまだまだ改善点はあると思うので今後ともさらなる高みを目指していこうと思います。